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タフルの日記(^_^)

タフルの日記(^_^)

ファントムの内容の続き!

クリスティーヌの初舞台の日。カルロッタはクリスティーヌの楽屋を訪れ、殆どのオペラ歌手が舞台の前に口にするという飲み物を差し出す。
それを手にしたクリスティーヌは、不安を感じながらも、カルロッタに促され、一気に飲み干してしまう。やがて、「フェアリー・クィーン」の幕が開く。しかし、突然声を詰まらせたクリスティーヌは、歌うことは出来なくなるのだった。観客からは激しい野次が飛び、舞台は騒然となる。愛するクリスティーヌを傷つけられ激怒したファントムは、ついに人前にその姿を現す。そして、彼を捕らえようとする警官達を振り切り、クリスティーヌを連れ去って行く・・・・・・。
 ファントムは、オペラ座の地下にある隠れ家に、クリスティーヌを連れて行く。彼女を追って地下にやって来たキャリエールは、クリスティーヌを帰すようファントムを輸す。しかし、まるで地獄のような世界に愛するクリスティーヌを帰すことは出来ないと、ファントムはキャリエールの言葉を拒絶する。そして、自分が命を得たのはクリスティーヌと出会う為だったのだと知り、彼女を傷つけたカルロッタへの復讐に向かっていく。
ファントムが去った後、キャリエールはクリスティーヌの寝室を訪れ、今すぐここから逃げるよう忠告するが、ファントムに信頼を寄せるクリスティーヌは、その言葉に従おうとはしなかった。何故、彼のことをよく知っているのかというクリスティーヌの問いかけに、キャリエールは、彼しか知ることのないファントムの過去-エリックの生い立ちを語り始める・・・・・・。
 ファントムは、クリスティーヌと共に束の間の穏やかな一時を過ごす。私の人生においてこれ以上の喜びは無いと語るファントムに、彼を愛しく思い始めていたクリスティーヌは、仮面の下の顔を見せて欲しいと告げる。あなたのお母様はあなたを見て微笑んだ・・・・・・愛がそうさせたのなら、私にも同じことが出来るはずとクリスティーヌは、優しく語り掛ける。ファントムは、信じ難い思いで彼女の歌声に導かれ、ついに仮面を外す。しかし、その瞬間、クリスティーヌは恐怖のあまり絶叫し、その場から逃げ去ってしまう・・・・・・。


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